小説 阪急電車(有川浩)あらすじとアサキの感想:映画化作品 [有川浩]
有川浩さんの小説「阪急電車」のあらすじと感想を書いた記事です。
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本日ご紹介するのは、またまた有川浩さんの「阪急電車」です!!
いやー最近有川さん率が高いですね!
ね!っていったって僕が書いているんですが 笑
だって、有川さんが面白い小説をいっぱい書くから。。。
そして僕の今のマイブーム!!(相変わらず、世間より1テンポ遅れております 笑)
さて、この本のあらすじですが、あらすじはありません!!
…。
なんかすいません。
だって、あらすじって「小説、映画など物語の大まかな流れを簡潔な文章にまとめたもの」なんですよ。(by wikipediaより大分ざっくり抜粋…)
だとしたら、この作品にはあらすじはないです。
しかしながら、ちゃんと流れはありますよ、阪急電鉄の今川線を走る電車とともに…
はい、意味分かりませんよね。
でも、すでに既読の方には気持ちを分かってもらえると思います!!
この小説の舞台は、阪急電鉄の今川線というローカル線の上です。
その電車に乗る人達の中の、ほんの数人のドラマがそれぞれ描かれている…そんな作品です。
しかし、断じて短編集ではありません!!
一人一人のドラマは短編くらいの分量しか描かれていないにも関わらず、それぞれの話が絶妙にリンクし傑作長編になっているという凄い作品です!!!
さらにさらに凄い所があります!!!
電車って、上りと下りがありますよね?!
そう。
この話もまさに電車の流れそのものに進んでいきます。
具体的に言うと、前半(電車の上り)に素敵なドラマを届けてくれたキャラクター達が、後半(下り)で更に微笑ましい気持ちにさせてくれちゃうのです。
いやー絶妙!!!
でも、多分ですけど有川さんは全てを狙って書いているわけじゃないんですよね。ご本人がなにかの本のあとがきに書いていましたが、勝手にキャラクターが動き出すとか…
読んでるこちらにも、その登場人物の自然な機微がとても気持ちがいいです!!
若い男女の恋の始まりの話。
逆に恋人を奪われた復讐をしてきた女の話。
はたまた、復讐に取り付かれてしまった彼女にアドバイスをする老婦人の話。
…etc
と、それぞれ魅力的なお話や登場人物が、今川線の中でリンクして一つの作品になってしまった…
それが「阪急電車」という作品なのです!!!(これで、どんな話か分かってもらえたでしょうか?)
さて、すっかりおなじみ?!オススメポイントコーナーです!!笑
①人間味のあるあったかい世界観
②登場人物同士のリンク、また前半と後半のリンクが絶妙
③有川さんの描く、決して特別ではない登場人物たちそれぞれが魅力的
東野圭吾さんの作品のように、終止緊張感があり全てが計算され尽くしているような作品ももちろん大好きですが…
有川さんの描く作品のように、人間の機微が自然に描かれる作品も大好きです!!
この本を読み終わった後の、さわやかで気持ちのいい、どこか懐かしくあったかい気持ち。
僕の拙い文章ではお伝えしきれないので、興味がある方は絶対読んでみて下さい!!
ちなみに、僕はまだ今川線には乗ったことがないのですが、絶対いつかのってみたくなりました。そして、そのときは絶対にこの本を持っていきます!!
しかし、有川さんはいったいいつもどうやって話のネタをみつけてくるのでしょう。
何気ない日常から、ものすごく奇想天外な設定をつくりだしたり(代表作の図書館戦争とか…)
そう思えば、今回ご紹介した作品のように何気なくあったかい世界観を作り出したり…
もう、とにかく本当に大好きな作家さんの一人です!!
ちなみに、このお話は映画化もされています!
戸田恵梨香さんや中谷美紀さんなど豪華なキャストのようですので、今度見てみようっと!
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本日ご紹介するのは、またまた有川浩さんの「阪急電車」です!!
いやー最近有川さん率が高いですね!
ね!っていったって僕が書いているんですが 笑
だって、有川さんが面白い小説をいっぱい書くから。。。
そして僕の今のマイブーム!!(相変わらず、世間より1テンポ遅れております 笑)
さて、この本のあらすじですが、あらすじはありません!!
…。
なんかすいません。
だって、あらすじって「小説、映画など物語の大まかな流れを簡潔な文章にまとめたもの」なんですよ。(by wikipediaより大分ざっくり抜粋…)
だとしたら、この作品にはあらすじはないです。
しかしながら、ちゃんと流れはありますよ、阪急電鉄の今川線を走る電車とともに…
はい、意味分かりませんよね。
でも、すでに既読の方には気持ちを分かってもらえると思います!!
この小説の舞台は、阪急電鉄の今川線というローカル線の上です。
その電車に乗る人達の中の、ほんの数人のドラマがそれぞれ描かれている…そんな作品です。
しかし、断じて短編集ではありません!!
一人一人のドラマは短編くらいの分量しか描かれていないにも関わらず、それぞれの話が絶妙にリンクし傑作長編になっているという凄い作品です!!!
さらにさらに凄い所があります!!!
電車って、上りと下りがありますよね?!
そう。
この話もまさに電車の流れそのものに進んでいきます。
具体的に言うと、前半(電車の上り)に素敵なドラマを届けてくれたキャラクター達が、後半(下り)で更に微笑ましい気持ちにさせてくれちゃうのです。
いやー絶妙!!!
でも、多分ですけど有川さんは全てを狙って書いているわけじゃないんですよね。ご本人がなにかの本のあとがきに書いていましたが、勝手にキャラクターが動き出すとか…
読んでるこちらにも、その登場人物の自然な機微がとても気持ちがいいです!!
若い男女の恋の始まりの話。
逆に恋人を奪われた復讐をしてきた女の話。
はたまた、復讐に取り付かれてしまった彼女にアドバイスをする老婦人の話。
…etc
と、それぞれ魅力的なお話や登場人物が、今川線の中でリンクして一つの作品になってしまった…
それが「阪急電車」という作品なのです!!!(これで、どんな話か分かってもらえたでしょうか?)
さて、すっかりおなじみ?!オススメポイントコーナーです!!笑
①人間味のあるあったかい世界観
②登場人物同士のリンク、また前半と後半のリンクが絶妙
③有川さんの描く、決して特別ではない登場人物たちそれぞれが魅力的
東野圭吾さんの作品のように、終止緊張感があり全てが計算され尽くしているような作品ももちろん大好きですが…
有川さんの描く作品のように、人間の機微が自然に描かれる作品も大好きです!!
この本を読み終わった後の、さわやかで気持ちのいい、どこか懐かしくあったかい気持ち。
僕の拙い文章ではお伝えしきれないので、興味がある方は絶対読んでみて下さい!!
ちなみに、僕はまだ今川線には乗ったことがないのですが、絶対いつかのってみたくなりました。そして、そのときは絶対にこの本を持っていきます!!
しかし、有川さんはいったいいつもどうやって話のネタをみつけてくるのでしょう。
何気ない日常から、ものすごく奇想天外な設定をつくりだしたり(代表作の図書館戦争とか…)
そう思えば、今回ご紹介した作品のように何気なくあったかい世界観を作り出したり…
もう、とにかく本当に大好きな作家さんの一人です!!
ちなみに、このお話は映画化もされています!
戸田恵梨香さんや中谷美紀さんなど豪華なキャストのようですので、今度見てみようっと!
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Thanks for finally talking about >小説 阪急電車(有川浩)あらすじとアサキの感想:
映画化作品 <Loved it!
by Mabel (2020-02-08 00:56)