小説 グラスホッパー(伊坂幸太郎)あらすじとアサキの感想(映画化決定)

伊坂幸太郎さんの小説「グラスホッパー」のあらすじと感想なんかを書いた記事です。


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今回ご紹介するのは、伊坂幸太郎さんの「グラスホッパー」です！



それでは、さっそくあらすじを…



元教師の鈴木は、妻を殺されてしまいます。


執念で調べた結果、「令嬢」という組織の代表の息子が妻を殺した事をしり、鈴木は教師をやめて令嬢に入り込みます。


しかし、復讐の機会を伺っていた鈴木の目の前で、仇である男が車にはねられてしまい、更にはその男を車の前に押し出した男を目撃してしまい…


物語はそこから始まります。




復讐を奪われた「鈴木」



復讐を奪った「押し屋」



ターゲットを自殺させる「鯨」



ナイフ使いの「蝉」



それぞれの殺し屋が一つの物語に集約されていく、まさに伊坂ワールドを体験出来る作品です。




いやー、初めて読んだ時はびっくりしました。




他に読んだ事無かったですから、殺し屋小説　笑




いやいや「笑」じゃないんですよ、内容は。



この本のオススメポイントは次の３つです！！

①殺し屋小説というジャンルが他では中々お目にかかれない

②伊坂幸太郎さんらしい、それぞれがリンクして集結に向かう構成

③主人公の鈴木が、なぜか自然と非日常に飲まれていくのが感情移入しやすい



伊坂幸太郎さんは、自分のスタイルを確立しつつ、読むたびに新しい一面が見え隠れする不思議な作家さんですね！



ただ、作品によっては正直…ん？！と思ってしまうような難しい小説もあったりしますが…


きっと僕の読解力が追いついていないのかもしれません…



しかし、このグラスホッパーはとても分かりやすいし読みやすく、そして斬新な小説です！！


また、この作品は2015年に映画化されることが決定しています！！ちなみに、キャストの方々はこちら！

生田斗真さん[→]鈴木

浅野忠信さん[→]鯨

山田涼介さん[→]蝉


他にも豪華それぞれ演じられるとの事で、一体どんな映画になるか今から楽しみです



非日常に憧れている方にはオススメの作品ですので、映画の前にぜひ原作に目を通してみて下さい！！


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