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小説 世界の中心で愛を叫ぶ(片山恭一) あらすじとアサキの感想 [片山恭一]

片山恭一さんの小説「世界の中心で愛を叫ぶ」のあらすじと感想なんかを書いた記事です。


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突然ですが、みなさんには大切な人、愛する人はいますか??


すいません、そんなキャラではないのですが、思わず言ってみたくなりました 笑


ちなみに、僕は秘密です!!!



ということで(雑ですいませんorz)、本の紹介に行きたいと思います!


今回ご紹介させていただくのは、もはや日本中だれもがしっている作品でしょう。


ずばり、片山恭一さんの「世界の中心で愛を叫ぶ」です!!



なつかしいーと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?


当時は小説はもちろんのこと、映画化、更にはドラマ化までされた名作ですから!


ちなみに、小説は300万部も売れたそうです!!!



柴崎コウさんの紹介文「泣きながら一気に読みました」もなぜだか有名です!



…なぜだかじゃないですね、柴崎コウさんだからですね 笑




という事で、あらすじなんて知っているよ!って方もいらっしゃるかとはおもいますが、本当に簡単にさらってみようと思います!!



物語は、主人公のサクが、アキのご両親とオーストラリアに行くところから始まり、回想にはいります。


中学校2年生、初めて同じクラスになったサクとアキは、一緒に学級委員をやったことがきっかけで少しずつ距離を縮めていきます。



高校生になり、サクはアキに好意を持っていることを自覚して…


そんな時、お墓を掘り起こす、なんていう無茶苦茶を二人ですることになり…


その後も色々な事を経験し、親密になる二人。


しかし、アキの体は病気に侵されていて…


病気に必死になって抵抗する二人に待ち受けるラストとは…




こんな話です!






ベタです。


ベタベタの話です。









でも…




いいんです!!!



川平さんみたいになっちゃいましたが、本当に心にきます!







ベタ=王道なんです。



王道は王道たる理由があるんです!!!!!



そんなことを感じる、名作だと思います。



ちなみに、僕はドラマは見ていませんが、映画は見ました。



というか、実は映画を先に見て感動でぼろ泣きしました。



そして、小説を買ったのははるか昔の学生時代。



当時、学生生活をエンジョイすることしか考えてなかった僕は、もちろん読書の趣味なんてありませんでした。



そんな学生時代の僕が、一生懸命にこの本を読んで、改めて感動をおぼえた覚えがあります。



そういえば、長澤まさみさんはこの映画で大ブレイクを果たしたんじゃなかったでしょうか…



実はこの小説、ベタすぎる、そんなきれいな話なんてない、なんていう厳しい評価を下す方もいるようです。



しかし、僕は声を大にして言いたいです!



ベタの何が悪い!!



こんな話ありえない、なんていうのは小説を読む上で言うなよ!!



てか、あり得る話ばっかだったら面白くないだろ!!!



ふー、すっきりしました。



まぁ、どのお話も面白いかそうでないかは読んだ人個人の感想なので、僕はとやかく言いませんが…



僕はとっても面白く読むことができたので、ぜひ皆さんにもお勧めします!



さて、改めてですがこのお話は、大沢たかおさん 、 森山未來さん、柴咲コウさん、 菅野莉央さん、長澤まさみさんなど豪華キャストで映画化もされています!

sekaino.gif
http://bohyou.vis.ne.jp/butu/tokku/sekaino.gifより引用させていただきました

それに続いて、山田孝之さんと綾瀬はるかさん主演でドラマ化もされ、一大ブームをつくりました!



往年の名作とも言える作品、ぜひ読んでみて下さい!


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