小説 キケン(有川浩) あらすじとアサキの感想 [有川浩]
有川浩さんの小説「キケン」のあらすじと感想なんかを書いた記事です。
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昨日の夜は、最高に爽快な気分でした。
唐突にスイマセン…笑
では、なぜ爽快な気持ちに良なったのかをご説明させて頂きます。
昨日は、本当は仕事のお休みを頂いていました。
ですが、所用ができてしまい、やはり仕事に行かなければならなくなってしまいました。
いつもは都内まで片道1時間くい電車に乗るのですが、今日は少し遠目の場所に出向いた事も有り、往復などなどでトータル4時間くらいは電車に乗っていたでしょうか。
本来なら、休日だったはずの日に出勤、更にはいつもより遠くまでの電車には嫌気がさしてしまう所です。
現に、家を出るときはとっても憂鬱な気持ちで出かけました。
しかし、電車にのって早々いい事がおこります。
座席に座れた!奇跡!!(休日だったからですかね、それにしてもいつもは絶対座れないのに…)
そんな奇跡に感謝をしながら、いつものように鞄から一冊の本を取り出しました。
本のタイトルは有川浩さんの「キケン」です。
…
気付いたら乗り換えの駅。
乗り換えました。
そして、席について再び本を開けます。(ちなみに、乗り換えた後はいつも座れます)
そして気付いたら目的地。
…
あれ、今日電車がやけに早くない?
しかし、時計を確認しても朝YAHOOで調べた通りの時間。。。
改めて自分自身を考える。
あ、今小説の続きがめっちゃ気になってしょうがない!!
そうか、あまりにもこの小説が面白いから時間を忘れてしまったのです!
仕事も首尾よく終わり、帰りの電車。
相も変わらず座れてしまう奇跡がふたたび、そして小説に没頭。
なんと最寄り駅まであと3分のところで読み終わる。
あまりにも清々しいラストシーンをもう一度読んでから本を鞄にしまった瞬間、最寄り駅に到着。
小説の余韻に浸りながら歩く帰り道。
そして、帰宅後のお酒。
あぁ、まじで気持ちがいい…。
長くなってしまいましたが、そういう事でした 笑
前置きが長くなりましたが、何がいいたいかというと、今回ご紹介する有川浩さんの「キケン」は、それほど清々しく、それほど面白く、それほどオススメ、ということです!!!
それでは、あらすじをご紹介させていただきます!
成南電気工科大学 機械制御研究室
略して機研(キケン)と呼ばれるサークルは、在学生達にはキケン=危険として認識されていた。
そんなキケンの部長である、なぜだか火薬の扱いに慣れすぎている部長の上野と。
上野の友人で強面の副部長大神
この二人の(強引な)勧誘により半ば無理矢理入会させられることになった主人公の元山と、友人の池谷…
そんな所から物語は始まります!!
この小説は、主人公が明確な目的に向かって努力を重ねるような小説でも、難解な謎に立ち向かうようなお話でもありません。
キケンのメンバーが学校生活をエンジョイする、言葉にしてしまえばただそれだけの小説です。
ですが、ですが…
すべての話において、上野の爆発的大活躍とキャラの濃さ!
強面で厳しい大神の不器用な恋愛模様!
飲食店の子である主人公の元山が大活躍の学際ラーメン大戦争!!
…思わず顔が何度もにやけてしまいました!!!
理系男子が熱い熱い青春時代を駆け抜ける黄金時代を描いた、本当に面白い小説です!!
オススメポイント、それはもう全部です!!
一気に読み切れる作品なので、ぜひぜひ読んでみて下さい!
ちなみに、これ本当に新潮文庫?と思ってしまう感動の仕掛けが最後に用意されています!!
そして、読み終えた後は最高に気持ちがいい気分になると思います!!
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昨日の夜は、最高に爽快な気分でした。
唐突にスイマセン…笑
では、なぜ爽快な気持ちに良なったのかをご説明させて頂きます。
昨日は、本当は仕事のお休みを頂いていました。
ですが、所用ができてしまい、やはり仕事に行かなければならなくなってしまいました。
いつもは都内まで片道1時間くい電車に乗るのですが、今日は少し遠目の場所に出向いた事も有り、往復などなどでトータル4時間くらいは電車に乗っていたでしょうか。
本来なら、休日だったはずの日に出勤、更にはいつもより遠くまでの電車には嫌気がさしてしまう所です。
現に、家を出るときはとっても憂鬱な気持ちで出かけました。
しかし、電車にのって早々いい事がおこります。
座席に座れた!奇跡!!(休日だったからですかね、それにしてもいつもは絶対座れないのに…)
そんな奇跡に感謝をしながら、いつものように鞄から一冊の本を取り出しました。
本のタイトルは有川浩さんの「キケン」です。
…
気付いたら乗り換えの駅。
乗り換えました。
そして、席について再び本を開けます。(ちなみに、乗り換えた後はいつも座れます)
そして気付いたら目的地。
…
あれ、今日電車がやけに早くない?
しかし、時計を確認しても朝YAHOOで調べた通りの時間。。。
改めて自分自身を考える。
あ、今小説の続きがめっちゃ気になってしょうがない!!
そうか、あまりにもこの小説が面白いから時間を忘れてしまったのです!
仕事も首尾よく終わり、帰りの電車。
相も変わらず座れてしまう奇跡がふたたび、そして小説に没頭。
なんと最寄り駅まであと3分のところで読み終わる。
あまりにも清々しいラストシーンをもう一度読んでから本を鞄にしまった瞬間、最寄り駅に到着。
小説の余韻に浸りながら歩く帰り道。
そして、帰宅後のお酒。
あぁ、まじで気持ちがいい…。
長くなってしまいましたが、そういう事でした 笑
前置きが長くなりましたが、何がいいたいかというと、今回ご紹介する有川浩さんの「キケン」は、それほど清々しく、それほど面白く、それほどオススメ、ということです!!!
それでは、あらすじをご紹介させていただきます!
成南電気工科大学 機械制御研究室
略して機研(キケン)と呼ばれるサークルは、在学生達にはキケン=危険として認識されていた。
そんなキケンの部長である、なぜだか火薬の扱いに慣れすぎている部長の上野と。
上野の友人で強面の副部長大神
この二人の(強引な)勧誘により半ば無理矢理入会させられることになった主人公の元山と、友人の池谷…
そんな所から物語は始まります!!
この小説は、主人公が明確な目的に向かって努力を重ねるような小説でも、難解な謎に立ち向かうようなお話でもありません。
キケンのメンバーが学校生活をエンジョイする、言葉にしてしまえばただそれだけの小説です。
ですが、ですが…
すべての話において、上野の爆発的大活躍とキャラの濃さ!
強面で厳しい大神の不器用な恋愛模様!
飲食店の子である主人公の元山が大活躍の学際ラーメン大戦争!!
…思わず顔が何度もにやけてしまいました!!!
理系男子が熱い熱い青春時代を駆け抜ける黄金時代を描いた、本当に面白い小説です!!
オススメポイント、それはもう全部です!!
一気に読み切れる作品なので、ぜひぜひ読んでみて下さい!
ちなみに、これ本当に新潮文庫?と思ってしまう感動の仕掛けが最後に用意されています!!
そして、読み終えた後は最高に気持ちがいい気分になると思います!!
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本当に同感です。この小説の存在を知ったのは横浜国大のオープンキャンパスで図書館の方のいちおし図書になっていたからです。でも私のようなおじさんのほうが共感できる小説だと思います。
by やねさん (2015-09-12 07:55)
やねさん
コメントいただきありがとうございます、共感いただけるかたからコメントいただけるととても嬉しいです!!
やねさんのご年齢は分かりませんが、きっといくつになってもその時々でなんだか懐かしい気持ちにさせてくれる作品なんでしょうね…自分にとっても、何年たっても読みたい小説の一つになりました!!
アサキ
by カツオ (2015-09-17 01:09)
コメント
by 電車ガラガラ (2017-08-25 15:37)