小説 塩の街(有川浩)あらすじとアサキの感想(有川さんデビュー作) [有川浩]
有川浩さんの小説「塩の街」のあらすじと感想を書いた記事です。
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今回ご紹介させていただくのは、有川浩さんの「塩の街」です!
このブログではしょっちゅうご紹介させて頂いている有川さんですが、今日は記念すべきデビュー作をご紹介します!!
とりあえず、あらすじからご紹介させていただきます!
とつぜん塩で埋め尽くされてしまった世界。
人々までも塩となってしまい、自分自身もいつ塩になってしまうか分からない。
塩害と名付けられたその災害によって、東京をはじめ世界が崩壊に向かってしまった…
そんな時だからこそ出会った2人の、辛くて優しい話。
塩害で家族をなくした真奈は、秋庭という男に助けられる。
優しい真奈は、優しいからこそ辛い場面に直面してしてしまい、そんな真奈を支える秋庭。
高校生の真奈は、10歳も歳上の秋庭には初めこそ保護者代わりだったがお互いに徐々に惹かれていく…
そんな気持ちに気付いたときには、秋庭は塩害の根源となる「塩の結晶」を攻撃するという任務に着く事になった。
秋庭の命をかけた任務に、真奈は…
ざっとお話すると、そんな物語です。
有川さんのデビュー作、後に発表された作品に比べると文章の書き方などはやっぱりデビュー作だなーと思った所もありましたが…
(すいません有川さん、本当にすいません。なんか上からの物言いで本当に本当にすいません、すっごい面白かったんですよ、すっごいのめり込んだんですよ!)
相変わらず男女の機微が繊細に描かれていてすごかったです!!
前にご紹介した「三匹のおっさん」や「植物図鑑」などとはずいぶんと雰囲気も設定も違い、世界観も割と暗めな作品ですが、有川さんならではの読みやすくあったかい気持ちになります。
(両作品の紹介はこちらで書いております)
小説 三匹のおっさん (有川浩)あらすじとアサキの感想
小説 植物図鑑(有川浩)あらすじとアサキの感想
さて、オススメポイントは…
オススメポイントは…
ん~、全体!?
なんて言えばいいんでしょう、これはもう読んでみてもらった方がいいです、絶対!!
おい、ちゃんとやれよ!と思った方、その通りです、すいません。
でも、この小説は「ここがいい!!」というよりは、全部を読み終わって思いにふける作品だと思います!!
僕の拙い文章でオススメポイントとか書けるような気がしないんで…ごめんなさい。
でもでもでも、オススメポイントの代わりにちょっとした情報をご紹介しますので許して下さい…。
この作品は、第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞し、電撃文庫→単行本→角川文庫と、3回にわたって発売されています。
僕が読んだのは、角川文庫版で、単行本化された物を改めて文庫にした本だったのですが…
なんと、最初にでた電撃文庫版とは違う所が結構あるみたいなのです!!!
気になって調べてみたところ、一番大きい手直し部分は…
単行本と角川文庫版には、秋庭が塩の結晶に攻撃を仕掛ける描写はなく、そこは真奈が秋庭を待っている描写なのですが…
電撃文庫版では秋庭が攻撃を仕掛けるシーンが書かれているらしいのです!!
これはもう、電撃文庫版も買うしか無いか?!
ちなみに、単行本と角川文庫版にはアナザーストーリーがいくつか入っており、その話もめっちゃよかったです!!!!
どうです?いい情報でしょ??笑
すいません、調子に乗らないよう気をつけます…。
とにかく、有川さんの本はどれもおすすめですが、デビュー作であるこの本もぜひ読んでみて欲しいオススメの一作です!!!
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今回ご紹介させていただくのは、有川浩さんの「塩の街」です!
このブログではしょっちゅうご紹介させて頂いている有川さんですが、今日は記念すべきデビュー作をご紹介します!!
とりあえず、あらすじからご紹介させていただきます!
とつぜん塩で埋め尽くされてしまった世界。
人々までも塩となってしまい、自分自身もいつ塩になってしまうか分からない。
塩害と名付けられたその災害によって、東京をはじめ世界が崩壊に向かってしまった…
そんな時だからこそ出会った2人の、辛くて優しい話。
塩害で家族をなくした真奈は、秋庭という男に助けられる。
優しい真奈は、優しいからこそ辛い場面に直面してしてしまい、そんな真奈を支える秋庭。
高校生の真奈は、10歳も歳上の秋庭には初めこそ保護者代わりだったがお互いに徐々に惹かれていく…
そんな気持ちに気付いたときには、秋庭は塩害の根源となる「塩の結晶」を攻撃するという任務に着く事になった。
秋庭の命をかけた任務に、真奈は…
ざっとお話すると、そんな物語です。
有川さんのデビュー作、後に発表された作品に比べると文章の書き方などはやっぱりデビュー作だなーと思った所もありましたが…
(すいません有川さん、本当にすいません。なんか上からの物言いで本当に本当にすいません、すっごい面白かったんですよ、すっごいのめり込んだんですよ!)
相変わらず男女の機微が繊細に描かれていてすごかったです!!
前にご紹介した「三匹のおっさん」や「植物図鑑」などとはずいぶんと雰囲気も設定も違い、世界観も割と暗めな作品ですが、有川さんならではの読みやすくあったかい気持ちになります。
(両作品の紹介はこちらで書いております)
小説 三匹のおっさん (有川浩)あらすじとアサキの感想
小説 植物図鑑(有川浩)あらすじとアサキの感想
さて、オススメポイントは…
オススメポイントは…
ん~、全体!?
なんて言えばいいんでしょう、これはもう読んでみてもらった方がいいです、絶対!!
おい、ちゃんとやれよ!と思った方、その通りです、すいません。
でも、この小説は「ここがいい!!」というよりは、全部を読み終わって思いにふける作品だと思います!!
僕の拙い文章でオススメポイントとか書けるような気がしないんで…ごめんなさい。
でもでもでも、オススメポイントの代わりにちょっとした情報をご紹介しますので許して下さい…。
この作品は、第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞し、電撃文庫→単行本→角川文庫と、3回にわたって発売されています。
僕が読んだのは、角川文庫版で、単行本化された物を改めて文庫にした本だったのですが…
なんと、最初にでた電撃文庫版とは違う所が結構あるみたいなのです!!!
気になって調べてみたところ、一番大きい手直し部分は…
単行本と角川文庫版には、秋庭が塩の結晶に攻撃を仕掛ける描写はなく、そこは真奈が秋庭を待っている描写なのですが…
電撃文庫版では秋庭が攻撃を仕掛けるシーンが書かれているらしいのです!!
これはもう、電撃文庫版も買うしか無いか?!
ちなみに、単行本と角川文庫版にはアナザーストーリーがいくつか入っており、その話もめっちゃよかったです!!!!
どうです?いい情報でしょ??笑
すいません、調子に乗らないよう気をつけます…。
とにかく、有川さんの本はどれもおすすめですが、デビュー作であるこの本もぜひ読んでみて欲しいオススメの一作です!!!
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by Mattola (2020-02-07 20:25)