小説 SPEED(金城一紀) あらすじとアサキの感想

金城一紀さんの小説「SPEED」のあらすじと感想なんかを書いた記事です。


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今回ご紹介する本は金城一紀さんの「SPEED」です。



金城一紀さんの大人気シリーズ「ザ・ゾンビーズ」の3作目となる作品です。



「ザ・ゾンビーズ」に関しては以前「レボリューションNo.3」をご紹介させて頂いた際にまとめましたので、よろしければこちらをご覧ください。
合わせて2作目の「フライダディフライ」もチェック頂けると嬉しいです。
「フライダディフライ」の記事はこちらです。



今回はいきなりあらすじから…



主人子はお嬢様学校に通う真面目な女子高生の岡本。



岡本の平凡な毎日に変化をもたらしたのは、大好きだった家庭教師の死。



警察は自殺と判断したが、岡本はその判断が正しいとは思えなかった。



家庭教師であった彩子さんが不倫に悩んでいた事実…それをしっていた岡本は彼女が
信頼していると話していた、同級生の中川という男性を訪れる。



しかし、岡本はその帰り道、暴漢に襲われてしまう…



不幸が偶然重なっただけなのか…それともこの暴漢も含め事件はまだ一連のものとして動いているのか…



不安の窮地に陥った岡本の前に現れたのは、これまで全く接点のなかった落ちこぼれ男子校の5人組。


彼らは岡本の話にすぐに興味を持ち、事件解決の手助けを申し出てきた。



その出会いがこれまで真っ当な人生を歩んできた岡本に、嘗てない興奮と刺激を与えることになるとは本人もまだ気が付いていなかった…




今回ご紹介した「SPEED」でこれまでに出ている「ゾンビーズシリーズ」は全てとなります！



フライダディフライの際には書き忘れてしまいましたが、この作品含め一応シリーズ物として主要な登場人物は変わりませんが、内容はどれも一話完結となっており、それぞれの作品にしっかりとした説明がありますので、どの順番で読んでも問題はないと思います！



そこがまた魅力ですね！
(まぁどの作品も超長編という訳はないので、一作目から順番に読むのが間違いないとは思いますが…笑)



また「SPEED」に限らず、金城一紀さんの作品には、とにかく恰好イイ名言が作中に散りばめられていますので、読みながら自分のお気に入りの言葉を探すのも一つの楽しみになると思います！



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