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小説 舞姫(森鴎外) あらすじとアサキの感想 [森鴎外]

森鴎外さんの小説「舞姫」のあらすじと感想なんかを書いた記事です。


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今回ご紹介する本は森鴎外さんの「舞姫」です。



突然文豪!?笑



これまでに一度でも僕のブログを見てくださったことがある方は、そうビックリしたのではないでしょうか。笑



そうなんです。今回は、こちらのブログで初めて文豪の作品に触れてみたいと思います。



舞姫は中学校の国語の教科書なんかにも載るような有名すぎる作品なので、あらすじぐらいは知ってるよ…


なんて方も多いと思いますが、念のためあらすじをご紹介させていただきます!



舞台は19世紀末の日本。主人公である太田豊太郎がドイツへの留学から帰国途中の船内での回想形式で物語は進行します。



ドイツでの留学中に知り合った一人の女性エリス



その美貌に心を奪われた豊太郎は彼女に交際を持ちかけます。



無事に交際が成立に、エリスはやがて豊太郎の子を身籠ります。



しかし、優秀であった豊太郎は日本に用意された大きなポストに心を惹かれ帰国を決心します。



帰国する直前までそのことをエリスには打ち明けられずにいる豊太郎。



そんな彼の心境の変化に薄々異変を感じていたエリスは、人伝に豊太郎が自分を置いて日本に帰ってしまうことを知ってしまう…



ここから先は…やめておきましょう。笑



思い出すだけでも辛い結末ですからね…



この本を読んだ私の第一印象は、



「愛した女性一人を守れないような奴に何を成し遂げられるんだ!」



といった熱い感情でした・・・汗



でも、、、時がたち僕も大人になって社会の荒波に揉まれ…




「男には犠牲を払ってでも、行かねばならぬ場所がある…」



なんてニヒルな考えも多少は理解出来る様になってしまいました。



いやいや、人生とは深いですね。



何がその人にとっての本当の幸せかは他の誰にも分らない…



そんな哲学的なことに思いを馳せる今日この頃です。笑


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