SSブログ

小説 フリーター、家を買う。(有川浩)あらすじとアサキ感想*ネタバレ有 [有川浩]

有川浩さんの小説「フリーター、家を買う。」のあらすじと感想なんかを書いた記事です。


スポンサーリンク







今日ご紹介させていただく小説は有川浩さんの「フリーター、家を買う。」です。







前から有川さんの小説は読んでみたかったのですが、なんとなく題名をみて読みやすそうな本を手に取りました。


題名から、フリーターがなんとかかんとかして家を買うんだろーなー…なんて安直に想像していましたが、全然違いました


有川さん、すいません。ものすごく面白かったです…。


ちなみに、この物語は嵐の二宮和也さんが主演でドラマ化もされています!ドラマはまだ見ていませんが、今度かりてこようかな…

5278536205_5452c1bdac.jpg
https://c2.staticflickr.com/6/5169/5278536205_5452c1bdac.jpgより引用させていただきました


そんなオススメの一作、「フリーター、家を買う。」のあらすじはこのような感じです!



25歳の武誠治(たけ せいじ)は、一度は就職したものの、すぐに会社をやめずるずるとフリーターを続けていました。

そんなある日、誠治の母親がうつ病になってしまいます。


仕事人間の父は当てに出来ず、頼りの姉は結婚して家を出ている状況がに危機感を覚えた誠治は、土木のバイトをはじめるとともに、就職活動を再開します。





就職活動を通して、自分が簡単に会社をやめてしまった事への後悔と、社会の厳しさに気付いていき…ついに内定を取る事が出来ました。


しかしながら、アルバイト先からも正社員の話があり、悩んだ末にそちらを選びます。


それから、正社員として社会で働く誠治が人として成長をしていき、やがて人を雇う側になります!

社会人としての地位を確立するとともに、ぎくしゃくしていた家族関係も修復をたどる…

そして、最後は誠治や誠治の家族に取って最高の決断をする…



そんな、人間の成長を描いたお話です!




ぶらぶらとフリーターを続けていた主人公の誠治が、お母さんの病気を気に一心し人間としての成長していく姿はとても印象的でした。



さらに、あらすじだけ見ると少し暗いお話に見えるのですが、実際に読んでみると爽快感さえ覚えるテンポの良さ!本当に凄いです、有川さんの小説、はやく次も読みたい思いました!!


さてさて、この本のオススメポイントです!

①主人公である誠治の序盤だめだめ具合が、現代の若者にありそうでリアル

②その誠治の成長

③途中からの誠治の仕事の仕方、家族との付き合い方、目標に対するストイックなところが気持ちいい


人間は必ず成長できる、常に成長している人間はとてもかっこいい!!


それを改めて感じた作品でした!本当に本当にオススメの小説です!!


スポンサーリンク





nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。