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小説 フライ,ダディ,フライ(金城一紀) あらすじとアサキの感想 [金城一紀]

金城一紀さんの小説「フライ,ダディ,フライ」のあらすじと感想なんかを書いた記事です。


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今回ご紹介する本は金城一紀さんの「フライ,ダディ,フライ」です。



金城一紀さんの大人気シリーズ「ザ・ゾンビーズ」の2作目となる作品です。



ザ・ゾンビーズ」に関しては以前「 レボリューションNo.3」をご紹介させて頂いた際にまとめましたので、よろしけらばこちらをご覧ください。




さて、そんな「ザ・ゾンビーズ」普段はくだらないことばっかりやっていますが、ときには彼等も本気で人助けをすることがあるんです!笑




ここからは、簡単なあらすじです。





この作品の主人公は円満な家庭を築き幸せな生活を送るごく一般的なサラリーマンの鈴木。



彼の平穏な生活を狂わせたのは、ボクシング高校チャンピオンの石原。



夏のある日、友達とカラオケに来ていた鈴木の娘に対して他校の石原がからみ、彼女を病院送りにしてしまう。



その事件がきっかけですっかり心を閉ざしてしまった娘に対して鈴木は復讐を誓う。



しかし、鈴木が生き込んで突撃したのは石原の在籍する高校ではなく、奇しくもザ・ゾンビーズが在籍する落ちこぼれ男子校。



そこで瞬臣に返り討ちにあい、しかも突撃する高校が間違っていることを知らされる。



途方に暮れる鈴木の姿を哀れに感じたゾンビーズ一同は全力で鈴木をサポートし、必ず石原に一矢報いさせることを約束する。




その為に鈴木に課された試練は、瞬臣の指導による喧嘩戦法の習得だった。




普段ほとんど運動などしないサラリーマンの鈴木が、高校生を師とし、死に物狂いのトレーニングに励む。




はたして、鈴木は石原に一矢報いることが出来るのだろか!? そして同時に、閉ざしてしまった娘の心を開くことで、平穏な家庭生活を取り戻すことが出来るのだろうか!?





サラリーマン×男子高校生。この組み合わせは物語としてとても新鮮な感じがしました!




考えや生活環境が全く異なる二人が、ぎこちなくも徐々に距離を縮めていく過程も面白く、スラスラと読み進めることが出来ます。




気軽に読め、それでいて爽快感MAXの本作品は、仕事や学校にちょっと疲れたときになんか読めば、たちまち元気を貰えること間違いなしです!!





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