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小説 麒麟の翼(東野圭吾) あらすじとアサキの感想   [東野圭吾]

東野圭吾さんの小説「麒麟の翼」のあらすじと感想なんかを書いた記事です。


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今回ご紹介する本は東野圭吾さんの「麒麟の翼」です。



ご紹介する本は東野圭吾さんの大人気シリーズ「ガリレオシリーズ」と並ぶ2大人気シリーズの片翼「加賀恭一朗」シリーズの一作です。



この加賀恭一郎シリーズ。東野圭吾さんのファンの方ならご存知かと思いますが、ガリレオシリーズより以前から始まっている、一連の大長小説。といっても良いかと思います。



でも安心して下さい!



ガリレオシリーズ同様に、どのお話しから入っても問題ありません!
(このあたり、読者へご配慮いただいているのが大変ありがたいですね!



さてさて、そんな「麒麟の翼のあらすじを簡単に。



物語の舞台は東京、日本橋。この日本橋にある有名な像「麒麟像」にもたれかかる様にして倒れている被害者が発見されることから物語は始まります…




第一発見者の警察官は、最初ただの酔っ払いが麒麟像にもたれ掛って寝ているだけかと思ったが、その男性の胸には血まみれのナイフが刺さっていた。




ちょうどその頃、事件現場の近くで不審な男が発見され、警察が事情聴取を行おうとしたが、その男性は逃亡した。



そして…



パニックに陥ったその男は走行中のトラックに轢かれ、意識不明となってしまう。



男の所持品からは被害者の財布が見つかる…



また、調べを進めるにつれ、被害者と男の間には浅からぬ「因縁」が隠されていたことが明らかとなる…



事件の全貌を明らかにするためにも、この男が意識を取り戻すことを願う警察であったが、男の意識は一向に戻らない。



捜査の現場には諦めの雰囲気が立ち込め、「強盗殺人事件」容疑者は死亡。という形が事件は幕を閉じようとしく。



しかし、主人公の加賀は納得していない様子だった。



その最大の理由は…



「被害者は大きな傷を負いながらも、麒麟像まで一人で歩き、もたれ掛る様にして死んでいた」という事実。



なぜ、麒麟像なのか。なぜ、そんな傷を負ってまで麒麟像を目指したのか。



いや、それはあくまで結果であり、麒麟像は関係がないのか…



加賀はあらゆる角度から事件を検証し、この謎を解き明かす。



そして遂に加賀は一つの解答を導き出す…






ここからは僕の感想ですが…一言でいうと…泣けます



これ以上はネタバレになってしますので避けたいですが、事件の真相は思いがけない方向からやってきます。



東野圭吾さんの作品には、他にも感動する素晴らしいものが沢山ありますが、僕は正直この小説こそ一番感動したと思います。



麒麟の翼」このタイトルに込められた、深い感動の意味を皆様にも是非味わって頂きたいと思います!!!



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