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小説 銀行総務特命(池井戸潤) あらすじとアサキ感想 [池井戸潤]

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この記事は、池井戸潤さんの小説「銀行総務特命」のあらすじと感想なんかを書いた記事です。






本日ご紹介するのは、池井戸潤さんの「銀行総務特命」です。



先日このブログでもご紹介した池井戸潤さんの「不祥事」と同様、あの大ヒットした日本テレビ系ドラマである「花咲舞が黙ってない」の原作になった小説です!



【不祥事はこちらの記事をご覧ください】
小説 不祥事(池井戸潤) あらすじとアサキ感想



実はドラマ「花咲舞が黙ってない」は、基本的に登場人物などは「不祥事」の方を原作としていたものの、内容にはこの「銀行総務特命」の中のお話も取り入れられていたのです。



しかし、ドラマ「半沢直樹」が大当たりしてから、池井戸潤さんの小説は本当に人気が高いですね。



というよりは、半沢直樹を見て池井戸潤さんの面白さが世間に浸透したといったところでしょうか。



さて、それでは早速「銀行総務特命」のあらすじをご紹介させていただきところですが…



この「銀行総務特命」は、不祥事と同様に8話が収録されている短編に近い小説となっています。



短編に近く…っていうのは、完全な短編集ではなくて、全てのお話が大元でつながっているという事です!



っということで、全話のあらすじをご紹介することは難しいので…(というか大変で…ごめんなさい)



「不祥事」の記事と同様に、物語の舞台設定と一番気に入った作品のあらすじ&感想をご紹介させていただきます!





舞台設定


帝都銀行総務部企画グループには、銀行内の様々な不祥事の処理を行う唯一の機関…特命という部署が設置されていた。


その特命の任務に就くのは、指宿周平(いぶすきしゅうへい)という男。


常に問題事を解決せねばならない「特命」という部署で、やり手の行員である指宿は様々な厄介事を片付けていく…。






銀行総務特命より「ストーカー」あらすじと感想


帝都銀行渋谷支社に勤める「前原美樹」は、ストーカーに悩まされていた。


後を尾けられる、無言電話、挙句には部屋に侵入される…


そんな毎日に、前原美樹は悩まされていた。


その問題に特命が出てきたのは、そのストーカーが前原美樹の同僚である行員ではないかという疑いがあったからだ。


そのかいあってか、警察と特命の活躍によりストーカーはあっさり発覚するのだが…


しかし、本当の事件はここから始まる。


捕まったストーカーは、部屋にまで入ったりはしていないと言うのだ。


そこに、前原美樹が仕事で関わっていたある倒産した会社の影が見え隠れし…







簡単ですが、ざっとご紹介するとあらすじはこのようなものになります!



さてここからは僕自身の感想ですが…



まず、「不祥事」に比べて、より銀行の闇を描いている作品だと思いました!



「銀行総務特命」では、今回あらすじをご紹介した「行内ストーカー」もそうですが、裏金作りや部門間の争い…現役行員のAV出演疑惑など、これでもかというほど銀行という組織の中で問題が勃発します。



そんな問題が次から次へ…



僕には特命は務まらないと思いました。。。笑



冗談はさておき、そんな難題を突きつけられているにも関わらず、それを颯爽と解決していく指宿がめちゃめちゃかっこいいのです!



また、指宿には最初は男性の部下がおり、後に異動になってしまいますが、その後には女性の部下がついています!



彼ら、彼女らも、またいい仕事するんですよ!!



…感想になってませんかね。



とにかく、指宿や彼の部下たちの活躍で問題の真相が解明された時、思わず「あ〜…」と唸ってしまいます!



これも…感想になってないですかね…



とにかく、そんな作品です!!笑



僕の残念な文章力は置いておき、池井戸潤さんの「銀行総務特命」は思わず一気に読んでしまう面白さがあります。



オススメの一冊なので、ぜひよんでみてくださいね!



以上、池井戸潤さんの「銀行総務特命」のあらすじと感想でした!



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